スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

ブットー暗殺・イスラエル・世界銀行

ベーナズィール・ブットー暗殺直前の写真等が公開されているが、いかにも無防備で撃ってくださいといわんばかりの様子といい、暴徒エキストラの暴れっぷりといい、犯人をアルカイダとする発表といい、猿芝居といったら猿が苦情をいうだろう筋書きで事が進んでいるようだ。わざわざ殺されに帰国した例というと、フィリピンのベニグノ・アキノが思い出されるが、あの時は狙撃の背景にマルコスがいると宣伝されて政権の崩壊につながった。しかし実際にはアメリカが糸を引いた暗殺劇であり、似たようなことが今回はパキスタンで仕掛けられた模様である。だが、ブットーを狙撃したのはアメリカというよりイスラエルの工作員だろう。

この記事を見ると、07年5月に世界銀行は、イラン-パキスタン-インドをつなぐガスパイプラインに資金を供給する準備があることを公表している。世界銀行はアメリカの支配下にあり、ブッシュがいつイラン攻撃をするかという状況があったのが夏から秋だから意外にも思えるが、これがアメリカ得意の二枚舌である。すなわち、表でイランを脅しつつ、裏では融和政策に回っていた。イラク情勢の泥沼化やブッシュ政権の世界的な人気のなさからすれば、政策転換も頷ける話ではある。だが、このアメリカの態度に強く反発していたのがイスラエルだった。

もともとアメリカはパキスタンの軍政を潰したかったが、対タリバン政策の都合からムシャラフ政権を支持し、ムシャラフも親米姿勢を取ってアメリカの腕にぶらさがった。しかしイランとのつながりを強めるパキスタンの姿勢をもアメリカが容認するとなると、イスラエルとしては黙っていられないわけだろう。そこでブットー帰国→暗殺のシナリオを書き、暴徒エキストラを仕込んで政情を悪化させ、アメリカに干渉させる状況を作ったと見られる。

ブットーは決して民主主義者ではなかったが、役割としてはミャンマーのアウンサンスーチーと同じであり、ともに民主化と称するユダヤ支配のための玉である。ブットーもアウンサンスーチーも経歴を見れば、欧米資本の育てたエージェントとわかる。ミャンマーでもアウンサンスーチー暗殺劇を演出して軍政を倒す芝居は可能だが、むしろアウンサンスーチーが仏教徒エキストラの暴動に巻き込まれないように軍政が暗殺から守っているという皮肉な状況がある。ちなみに長井さん殺害に抗議する日本人識者たちの顔ぶれを見ると、もろに国際金融資本のエージェントがおられるので、これも背景は同じ構図なのだろうかと思えてしまう。

(桃)

2007.12.31 | | Trackback(0) | 国際

«  | HOME |  »

管理人

キタ・ミキ/タケイ・ミキ

キタ・ミキ/タケイ・ミキ

Author

キタ・ミキ/タケイ・ミキ

キタ・ミキ/タケイ・ミキ/ジャクリーヌ草壁/大久保タランティーノ清/瀬戸内弱小/桃色ダイオード中村/ノーベル田中/サーヤ黒田/スティーブ/ケラチョ伊藤/ジャイアント事務方/植物老婆

ブログ内検索

フリーエリア


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。